こんにちは！埼玉県川越市に拠点を置き、昇降機やエスカレーターの点検・メンテナンス・リニューアル工事などを手掛ける、スカイエレベーター株式会社です。
「エレベーターピット内の防水工事ってどうやっているの？そもそも必要あるの？」
このような疑問を抱く人も多いでしょう。
そこで今回は、エレベーターピット内の防水工事の工法や必要性について詳しく解説いたします。
エレベーターピットの防水工事の工法
防水工事には「シート防水」や「塗膜防水」など、さまざまな種類があります。
エレベーターピット内の防水には「浸透性防水」を行います。
浸透性防水とは、コンクリートの表面に浸透性の高い材料を塗る工事のことです。
材料は無機質系やケイ酸塩系などがあり、規定配合に従ってその都度調合します。
コンクリート内部の細かい隙間にまで浸透するため、コンクリート自体の防水機能を高められます。
更に、コンクリートの劣化やひび割れの防止になるため、耐久性も高められる工法です。
また、溶剤も使わないためニオイなどがなく、作業員としてはよい環境の中で工事ができます。
エレベーターピット内の防水はなぜ必要なの？
エレベーターピットはコンクリートでつくられているため、年数が経てばひび割れなどの劣化が見られます。
ひび割れを放置するとそこから水が入ってきて、エレベーターピット内の床に水が溜まってしまう可能性があります。
エレベーターピット内に水が溜まることで起こりうるのが、エレベーターの故障です。
ひび割れを防止するといったコンクリート自体の補強も大事ですが、エレベーターを毎日安全に使うためには防水工事も必要なのです。
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